昨日からウグイスの声が聞こえてくるようになりました。
春ですね〜
春といえば野球シーズン開幕。楽天は岸投手の加入で期待が持てます。安楽投手が開幕絶望と新聞記事が出ていましたが心配です。
選抜高校野球は仙台育英、残念でしたがよく頑張った!WBCはアメリカが初優勝。野球の話題が続きますね。
おはようございます、あらまき整体院長のコズミです。
春は別れの季節でもあります。
転勤や退職でこれまでの職場を離れる人も多い季節。
東京大学大学院情報学環教授 坂村健先生も定年退職です。
誰それ? 知らないって人も多いでしょうか。
時折テレビに出たりもしますが、それでもほとんどの人は知らないでしょう。
トロンを作った人です。
何それ? 映画?
やはりほとんどの人は知らないでしょう。
ウィキペディアにはこう書かれています。
『TRONプロジェクト(トロンプロジェクト)は、坂村健による、リアルタイムOS仕様の策定を中心としたコンピュータ・アーキテクチャ構築プロジェクトである。』
さっぱりわかりませんね。
でも、あらまき整体では使ってました。
過去記事はこちら→超漢字
トロンも色んな種類があって、その中のパソコン用がBトロン。
それをパーソナルメディアって会社が製品化したのが超漢字です。
パソコン用って言ってもウィンドウズやMac用のソフトではありません。
超漢字がOSで、パソコンにインストールして使うのです。
あらまき整体開業の頃の受付表やポイントカードはみなこれを使って作ってました。
多分、日本で唯一超漢字を使っていた整体院だったのではないでしょうか。
超漢字っていうくらいですから、数多くの漢字が使えるってのがセールスポイント。
草なぎ剛の「なぎ」が使えるとか。
サンスクリットや秀真文字まで使えました。
使ったことはありませんが。
トロンキーボードってのもあって、日本語が入力しやすい配列になってました。
大きさも手の大きさに合わせてS、M、Lサイズが造られる予定でした。
超漢字はウィンドウズのパソコンにインストールする仕様になったので、トロンキーボードのパソコンはありませんでしたが。
現在のパソコン用キーボード配列はタイプライターの会社の都合で作られたもの。
結構このせいで肩こりになる人もいます。
人が使うには負担が大きいのです。
仕様頻度から設計されたトロンキーボードなら少しは肩こりが減ったかもしれません。
さすがに音楽や映像をほとんど扱えない超漢字。
すっかり使わなくなりました。
でも時折、超漢字がウィンドウズの代わりに使われていたら…と妄想します。
坂村健先生お疲れ様でした。
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